税理士の仕事…

事業主となっている個人や法人には、顧問となっている税理士がついています。専属で相談に乗ってくれますから、税制面の相談の一切を任せることができます。

企業にとって大きな役割を担っている存在が税理士であるということにもなります。節税対策によって無駄な税金を払いすぎることがないように指導してくれます。税の申告、書類の作成といった業務全般をしてくれるのが、顧問として活躍する税理士の仕事です。

毎月定期的に依頼主を訪問し、税務調査などにも対応してくれます。顧問となる税理士がいても調査が入ることがありますが、無意味な調査である場合には断るといった対応もしてくれます。

給与計算や報酬についての規定をするほか、決算期になるとさらに忙しくなります。

顧問契約を結ぶメリットは、申告漏れなどが起きないよう、定期的にチェックしてもらうことができることにあります。自分ではわからない税のことを専門家に頼むことによって、不安になる心配もありません。

顧問料はその企業の年間売上や社員の数、個人か法人かによっても大きく違ってきます。顧問税理士になると訪問頻度や企業の希望などによっても顧問料が異なります。平均すると個人で約2万円、法人では3万円程度を支払っているという場合が多くなっています。高額ですと月に5万円というところもあります。当然顧問件数が多くなると、収入も増えます。税理士の方としては、担当する企業の業績に大きく貢献することのできる点が大きなやりがいにもなるということができます。